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# ノミナル CAD インポート

> 輪郭度評価のノミナル CAD 参照として `.STEP` ファイルをアップロードする

[寸法測定モード（Dimensioning Mode）](/ja/voyager/voyager-modes#dimensioning-mode) では、[Import Tool](/ja/voyager/voyager-import) を使用して、スキャンした部品の **ノミナル CAD ボディ** として `.STEP` ファイルを読み込みます。インポートした CAD は [輪郭度（Profile）](/ja/voyager/voyager-profile) がスキャンと比較する参照ジオメトリとして機能し、また [Datum Tool](/ja/voyager/voyager-datums) でデータム参照系の CAD 側半分を定義する場所でもあります。

<Note>
  このページでは、寸法測定モードでのノミナル CAD インポートのワークフローを扱います。[解析モード（Analysis Mode）](/ja/voyager/voyager-modes#analysis-mode) での `.STL` メッシュインポートを含む Import Tool 全般については、メインの [Import Tool](/ja/voyager/voyager-import) 記事を参照してください。
</Note>

![CAD ファイルのアップロードとデータムの作成](https://lumafield-support-assets.s3.us-east-1.amazonaws.com/nominal-import.gif)

<h2 id="why-separate">
  なぜ別ワークフローなのか
</h2>

ノミナル CAD インポートは、[3D Auto-Dimensioning](/ja/voyager/voyager-auto-dimensioning) の中で唯一、スキャナー外部から Voyager にデータが入ってくるポイントです。CAD ボディは以下を提供します。

* 輪郭度がスキャンと比較する **正確なノミナルジオメトリ**
* スキャンした部品上で定義した DRF と対応する、CAD 側 **データム参照系** を構築するためのサーフェス

STEP はネイティブの単位と正確なジオメトリを保持しているため、インポート時にスケールを入力する必要はありません。Voyager はファイル内で定義された単位をそのまま保持します。

<h2 id="workflow">
  ワークフロー
</h2>

<Steps>
  <Step title="寸法測定モードに切り替え">
    Voyager の左側にあるモードタブから **Dimensioning** タブを選択します。
  </Step>

  <Step title="Import Tool を開く">
    Toolbar から Import Tool を選択します。寸法測定モードでは、Import Tool は `.STEP` ファイルを受け付けます。
  </Step>

  <Step title=".STEP ファイルをアップロード">
    ノミナル部品を表す STEP ファイルを選択します。インポートしたボディは新しい Data Object として Data Panel に表示されます。
  </Step>

  <Step title="インポートした CAD にデータムを定義">
    [Datum Tool](/ja/voyager/voyager-datums) を使用して、スキャンした部品上の DRF と対応する DRF をインポートした CAD 上に構築します。両側で同じラベル（例: `A`、`B`、`C`）を使用すると、Profile でのデータム相関が容易になります。
  </Step>

  <Step title="Profile を実行">
    部品側と CAD 側の双方に対応する DRF を定義したら、[輪郭度（Profile）](/ja/voyager/voyager-profile) を実行して偏差を評価します。
  </Step>
</Steps>

<Tip>
  STEP ファイルは、CAD ツールから対象部品を単一ボディとして分離してエクスポートしてください。複数ボディのアセンブリは、Profile が意図したジオメトリを評価できるよう、アップロード前に分割します。
</Tip>

<h2 id="file-guidance">
  ファイルに関する指針
</h2>

クリーンな STEP インポートのための実用的なヒント:

* **1 ファイルにつき 1 ボディ。** CAD モデルにアセンブリや治具が含まれている場合は、評価対象の部品のみをエクスポートしてください。
* **ネイティブ単位を保持。** STEP ファイルは独自の単位を宣言し、Voyager はそれを尊重します。解析モードの `.STL` ワークフローと異なり、設定するスケールフィールドはありません。
* **テッセレーションではなくジオメトリ。** STEP は正確なジオメトリのため、ポリゴン数を気にする必要はありません。これは [Compare Tool](/ja/voyager/voyager-cad-comparison) で使用される `.STL` ワークフローとは異なる点です（`.STL` ではポリゴン密度が精度に影響します）。

<h2 id="related-pages">
  関連ページ
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* [Import Tool](/ja/voyager/voyager-import) — `.STL` と `.STEP` の両ワークフローを扱うメイン記事
* [Voyager のモード](/ja/voyager/voyager-modes)
* [3D Auto-Dimensioning](/ja/voyager/voyager-auto-dimensioning)
* [データム定義（Datum Definition）](/ja/voyager/voyager-datums)
* [輪郭度（Profile）](/ja/voyager/voyager-profile)
* [Voyager 2.0 リリースノート](/ja/platform/voyager-release-notes) と [月次ハイライト](/ja/platform/monthly-highlights)
