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概要

オンプレ環境では、TB(テラバイト)によるストレージ容量管理にフォーカスしたリソース管理を採用します。オンプレではトークンの概念は適用されません。目的は、編集可能なアクティブ・プロジェクト数に上限を設け、上限超過時に自動的に空き容量を確保することで、常に快適な運用を維持することです。 組織が Pro または Enterprise のプランであれば、使用状況 UI が表示されます。Legacy プランでは表示されません。

基本用語

アクティブ(Active)ストレージ(TB): アクティブ・プロジェクトは、CT スキャンと再構成を完了した 3D プロジェクトで、解析やデータ作成を引き続き行える状態です。スキャン完了時にプロジェクトはアクティブになり、レシピや Voyager ツールで新しい結果を作成できます。 インアクティブ(Inactive)ストレージ(TB): オンプレでは利用しません。 リードオンリー(Read‑Only): 新しい解析やデータ作成ができない閲覧専用の 3D プロジェクトです。既存の解析結果、データオブジェクト、メッシュ、ブックマークなどはすべて閲覧可能です。
  • オンプレでは空き容量確保のため、リードオンリー移行時に再構成データやラジオグラフを削除します(破壊的)。
ピン留め(Pinned): 重要なアクティブ・プロジェクトをアクティブ階層に固定します。ピン留め中は自動的にリードオンリーへ移行されません。重要案件の自動アーカイブを防ぐ目的でご利用ください。

推奨初期設定

  • 多くのオンプレ・システムでは、実効容量の約 75% をアクティブ・データ用に確保する構成が一般的です。現在進行中の案件を十分に扱える アクティブ TB を設定し、システムのオーバーヘッドや記録保持用の余地を残します。

プロジェクト移行の仕組み(オンプレ)

組織が Pro または Enterprise の場合:
  1. アクティブ TB を超過し、かつ 自動リードオンリー移行 が有効な場合、最終アクセス日時が古い順に リードオンリー へ自動移行します。
補足:
  • オンプレではリードオンリー移行時に再構成データとラジオグラフを削除して空き容量を確保します。閲覧は可能ですが、編集状態へ戻すには再スキャンまたはお客様側バックアップからの復元が必要です。
  • 自動リードオンリー移行をオフにすると、アクティブ TB を超過しても自動移行は行われません。容量不足のリスクがあるため、要件に応じて Lumafield へご相談ください。

マネージャ向け表示

  • 上部バーにアクティブ使用量が表示され、マネージャーダッシュボードで上限・移行設定などの詳細を確認できます。
  • デバイスの余力を保つため、自動アーカイブ(自動リードオンリー移行) を有効にしておくことを強く推奨します。

条件:
  • アクティブ TB: 50 TB
  • 自動リードオンリー移行: 有効
アクティブが 50 TB を超過すると、最終アクセスの古いプロジェクトから順にアクティブ → リードオンリーへ移行します。オンプレでは、この移行により再構成データ等を削除して空き容量を確保します。

用語集

  • アクティブ(TB): デバイス上の書き込み可能な階層。
  • リードオンリー(オンプレ): 再構成データ等を削除して容量を確保した閲覧専用状態。
  • 最終アクセスが古い順: 自動移行時の選定基準。

FAQ

  • リードオンリーから編集可能に戻せますか?
    • 自動では戻せません。再スキャン、またはお客様のバックアップからの復元が必要です。
  • 自動リードオンリー移行をオフにするとどうなりますか?
    • アクティブ TB 超過時でも自動移行は行われません。容量不足のリスクが高まるため、必要に応じて Lumafield にご相談ください。