概要

データはプロジェクトとして整理され、Voyager ダッシュボードからアクセスできます。Lumafield プラットフォーム上でのデータを管理・ナビゲートするための機能が用意されています。
Voyager ダッシュボードは、まとめて移動、タグ管理、レシピ一括実行などの一括操作に対応しています。詳細は「一括操作」のサポートページをご覧ください。
ワークスペース: プロジェクトは「ワークスペース」にグループ化されます。ワークスペースにより、管理者はプロジェクト群へのユーザーアクセスを割り当てられます。デフォルトではすべてのプロジェクトは単一のワークスペースに配置され、組織の全メンバーはこのワークスペースに属します。 簡単に言えば、ワークスペースはプロジェクトの集合と、それらにアクセスするユーザーの集合です。 ロール: ユーザーは任意の数のワークスペースに所属できます。所属する各ワークスペースで、ユーザーは次の 2 つのいずれかの役割を持ちます:
  • 編集者 (Editor) はプロジェクトを編集できます。
    • 追加/削除タグ、コピー、移動、リネーム、複製、削除などのダッシュボード機能を利用できます。
    • 分析やオーサリングなどのプロジェクト機能を利用できます。
      • 具体的な機能は、組織プランに含まれるモジュールに依存します。
    • レシピの実行などのプロジェクト機能も利用できます。
  • 閲覧者 (Viewer) はプロジェクトを閲覧できます。
    • 上記の操作はできませんが、プロジェクトを表示し、一時的な測定ツールでデータを確認できます。
タグ: Voyager はプロジェクトに任意の数のタグを付ける機能を備え、素早い整理とナビゲーションを支援します。 編集者権限を持つユーザーはタグの作成と付与が可能です。プロジェクトは複数タグを持てるため、重なり合うカテゴリ間でマトリクス的に整理できます。 タグの作成: 左側のアウトライナで対象ワークスペースを右クリックし「New Tag」を選択します。このタグは以後そのワークスペースで利用可能になります。 ナビゲーション: 左側のアウトライナが更新され、ワークスペースやタグを選ぶと、その条件に合うプロジェクトのページングリストが表示されます。結果は作成日やアルファベット順で並べ替え可能です。
  • Organization ビュー は既定のビューで、利用可能なすべてのワークスペースを横断検索できます。
  • Workspace ビュー はワークスペースをクリックしてアクセスします。左のアウトライナでワークスペースを選ぶと、一括操作を実行できます。
検索: 検索バーでアクセス権のある任意のプロジェクト名を検索できます。日付レンジやレシピ実行有無でも検索できます。
左側アウトライナでの選択が検索対象を制約します。例えば単一のワークスペースを選択している場合、そのワークスペースに限定して検索されます。タグ選択時も同様で、選択されたタグを持つプロジェクトに検索が限定されます。
プロジェクトのコピーと移動: エディター権限のある任意の 2 つのワークスペース間で、プロジェクトをコピー/移動できます。 共有: 共有はプロジェクト内からダッシュボードに移動し、ワークスペース単位で行います。前述の通り、各ワークスペースはプロジェクトとユーザーとロールの集合です。

マネージャーの機能

マネージャーはワークスペースの作成やアクセス権の付与など、特定の機能を実行できます。詳細は「マネージャーダッシュボード」の記事をご覧ください。